
今日の午後に行われたGP2シリーズのモナコGPで、トライデントレーシングのパストール・マルドナドが勝利を収めた。ベネズエラ出身のマルドナドは、ポールポジションから確実に勝利を獲得し、ともに表彰台に上ったジョルジオ・パンターノとチャンピオンシップをリードしているティモ・グロックに8秒の差をつけてフィニッシュした。
多くのドライバーがモナコの壁に飲み込まれ、わずか15台が完走を果たした。ルカ・フィリッピは4位となり、それにARTのルーカス・ディ・グラッシが続き、カンポスレーシングのヴィタリー・ペトロフが力強いレースをして6番手となった。2台目のARTのマシンを駆るセバスチャン・ブエミは7番手で、それにアントニオ・ピッツォニア、エイドリアン・ツァウグ、中嶋一貴までがトップ10となった。アーデンのブルーノ・セナは惜しくも11番手に終わった。
マルドナドはスタートで真っ先に飛び出し、パンターノとディ・グラッシを抑えてトップに立ち続けた。アンドレアス・ツバーはストールしてその後リタイヤとなり、3番手グリッドの強みを生かせなかった。デュランゴのクラン・チャンドホックはDPRのアンディー・ソチェックに接触されて1コーナーでバリアにクラッシュした。ソチェックはその後ピットに戻ってフロントウィングを交換した。マルドナドはパンターノとの間の差を広げ始め、パンターノの後ろにはクルマの隊列ができた。マイク・コンウェイはその後なぜか1コーナーの後のストレートでスピンを喫し、バリアに激突した。山本左近も数周後に同じことをし、その後ロルダン・ロドリゲスがトンネル内でピットストップの後の冷えたタイヤでコントロールを失い、クラッシュした。
次に消えたのはDAMSのニコラ・ラピエールで、彼は最後の数コーナーをバリアに接触しながら走った。この時点でティモ・グロックがピットストップの間にディ・グラッシの前に出て3番手を走行していた。残り21周になり、ヴィラがプールのところでクラッシュし、セーフティーカーが出動することとなった。この4周後には最下位を走っていたジェイソン・タヒンチがバリアに激突したために再びセーフティーカーが出た。残り5周のところで、ボルハ・ガルシアとセルジオ・ジメネスがグランドホテルヘアピンで接触し、2台ともがレースを終えた。
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