
ティモ・グロックは、ニュルブルクリンクに駆け付けた地元の観衆の前で土曜日のレース1をポールポジションからスタートすることになった。
グロックは1分40秒977のファステストラップで追いすがるルーカス・ディ・グラッシとジョルジオ・パンターノを突き放し、2位のディ・グラッシにはコンマ5秒の差をつけた。午前の湿ったセッションの後で午後の予選は誰もが晴れることを期待していたが、雲は空を覆ったままで彼らがトラックを去った後に晴れ間が顔をのぞかせた。
セッション序盤ではマイク・コンウェイ、ルカ・フィリッピ、パストル・マルドナドが懸命なプッシュを続けたものの、グロックは速いペースを維持して自己ベストを更新していった。ディ・グラッシは1分41秒597のトップタイムを記録して初のポールポジションに近付いたが、グロックがすぐさま彼のタイムをコンマ1秒更新して再びトップに立ち、プッシュし始めた。チームメイトのアンドレアス・ツバーも懸命なプッシュを続けたが、ターン11でコースオフしてグラベルにはまり、期待されたタイムを無駄にしてしまった。
セッション終了に近付くと、ディ・グラッシとパンターノは速いタイムを記録してグロックに接近したが、残り2分でグロックがこの日の最速ラップを記録して彼らを突き放した。トップ3以降は、アドリアン・ツァウグ、ツバー、中嶋一貴、アダム・キャロル、マルドナド、コンウェイの順となり、ここまでの9人がポールのタイムからコンマ1秒以内にひしめき合った。
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