
トルコGPのレース1では、アイスポーツのティモ・グロックとアンドレアス・ツバーがせっかくの勝利のチャンスを台無しにし、ルーカス・ディ・グラッシが勝利した。ジョルジオ・パンターノが2位、アダム・キャロルがグロックの追撃を振り切り3位に入った。この結果、ディ・グラッシがドライバーズチャンピオンシップでトップに立った。
ボルハ・ガルシアと中嶋一貴が5位と6位に、アレックス・ネグラオとカルーン・チャンドホック、ホーピン・タン、ブルーノ・セナまでがトップ10に入った。地元のジェイソン・タヒンチは14位に終わった。
ツバーがスタートで2列目から飛び出し、ルカ・フィリッピからトップを奪った。彼はその後1周目でツバーを追っている時にスピンをし、ストールしてレースを終えた。一方マイク・コンウェイは1コーナーでスピンし、通りかかったエイドリアン・ソチェックとアドリアン・ツァウグを巻き添えにした。これでセーフティーカーが出て、コース上の多くのクルマがピットに入ったが、信じられないことにティモ・グロックはピットインしなかった。グロックはこれでトップに立ったが、他のみんながピットを終えたところですぐに規定のピットストップをしなければならなかった。グロックはさらに、まだピットストップを行っていなかったミナルディーネルソン・ピケ・ジュニアの2台、アレックス・ネグラオとロルダン・ロドリゲスを先頭とする後ろの集団との差を広げることができず、実質トップのツバーがその後ろの4番手を走行していた。
中盤になり、グロックは速さを取り戻し、4秒の差を築いた。しかしそれでもまだ十分ではなく、次に恐ろしいことが起こるまではツバーが優勝するかと思われた。しかしずっとロドリゲスの後ろについて走っていたツバーは、横に出て彼に仕掛けたが、コントロールを失い、グラベルに突っ込んだのだ。いらだつツバーは躍起になって彼をグラベルから出すようにマーシャルに手を振ったが、ここで彼のレースは終わってしまった。
残り6周、グロックがタイトルライバルであるディ・グラッシやキャロル、パンターノと争っている間にロドリゲスがピットへと飛び込む。グロックはその1周後にピットストップを行ない、4位でコースに復帰する。終盤、パンターノはキャロルと2位の座をかけて争う。そして、グロックは残り2周でキャロルよりも4秒も速いラップタイムを刻み、キャロルの真後ろに接近する。キャロルは残り数コーナーのところでロックアップし、表彰台を逃したかのように思われたが、なんとか3位をキープした。カルーン・チャンドホックは8位でフィニッシュしたため明日のスプリントレースをポールポジションからスタートし、アレックス・ネグラオがフロントローに並ぶ。
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