
今日、ヴァレンシアサーキットで行われたGP2の予選で、中嶋一貴が初ポールを獲得した。すぐ後ろにはティモ・グロックとルカ・フィリッピが続き、トップ3の各ドライバーはわずか0.1秒ずつの差で並んだ。
中嶋は、予選を1分19秒312のタイムで制した。この予選は、序盤にはタイムシートの順位が常に入れ替わり続ける激戦で、セッション後半は序盤ほどの激しさではなかった。
タイトルを争うルーカス・ディ・グラッシは、序盤にマイク・コンウェイが目の前ではらんだときにもひるまずに走ってタイムを出し、アンティ・ツバーがメインストレートで止まったときにはトップに立っていた。
コースがクリアになってセッションが再開されると、地元のドライバーたちがホームでの名誉を賭けた戦いを繰り広げた。ボルハ・ガルシアがアンディ・ソチェック、マルコ・マルティネスとロルダン・ロドリゲスを抑えてトップに立ったが、そのあと本当の戦いが始まった。セッション開始から10分間に、フィリッピ、ラピエール、ネグラオ、グロック、そして中嶋が目まぐるしく入れ替わりトップに立ったが、中嶋のタイムをセッションの残り時間で誰も越えられなかった。
この結果、ディ・グラッシはタイムシートの下の方へと下がり、タイトルを争うライバルのグロックに追いつくにはかなりの進歩が必要だった。セッション中盤にタイヤを交換したディ・グラッシは、なんとか7番手までポジションを上げたが、グロックは左フロントタイヤにフラットスポットを作りながらもポールに近いところで争っていた。
セッションの終盤には、マルティネスが最終コーナーでスピンを喫し、コースの端に乗り上げて区間のイエローフラッグが出された。彼はマーシャルの助けを借りて何とか復帰したが、クルマはダメージを受けており、誰も最後のアタックで自身のタイムを上回ることができなかった。
フィリッピ以降のトップ8は、ラピエール、ネグラオ、ロドリゲス、ディ・グラッシ、ペトロフとなっている。いつものようにタイムが接近した予選になっており、17人のドライバーがポールから1秒以内に並んでいる。
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