
土曜日に行われたGP2アジアシリーズのマレーシアGPは、ヴィタリー・ペトロフが混戦を制した。17番グリッドからレースをスタートさせたペトロフは、他のドライバーがミスを連発する中でミスのない完璧な走りを披露した。ファイルース・ファウジーとジェローム・ダンブロシオが2位と3位となり、表彰台を獲得した。
今週末は4週間の時を経てアジアシリーズ第3戦のマレーシアGPが開催された。チャンピオンシップリーダーのロマン・グロージャンはポールポジションを獲得したが、レーススタート時にエンジンをストールさせてしまった。スタート後は2列目からスタートしたブルーノ・セナがリードを築いた。しかし、直後に大雨が降り始め、ドライバーたちはトラック上にマシンを留めておくことが困難となった。ベン・ハンレイと吉本大樹はクラッシュを起こし、フィリッピ、ヴァレリオ、ボナノミはスピンを喫した。レースは赤旗中断となり、20分後に全車がウェットタイヤを履いてリスタートとなった。
リスタート後はセーフティーカーが先導しながらウォームアップ走行となった。セナがレースをリードするかと思われたが、彼はエンジンストールにより最後尾からのスタートとなってしまった。
トラックが乾くと、各ドライバーはスリックタイヤに履き替えた。最初にファウジーがタイヤを交換し、2番手を走行していたペトロフから6秒遅れてコースに復帰した。この間にレースをリードしていたヴァレスは冷えたタイヤで走行していたためブエミに追突してしまい、両ドライバーはそのままリタイアとなった。
レースはペトロフが優勝、2位がファウジー、3位がダンブロシオとなった。ヴァルセッチは安定した走りで4位でフィニッシュし、小林可夢偉が5位となった。今回がデビューレースとなったブールマンは6位でレースを終えている。
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