
金曜日の午前中にイスタンブールで行われたフリー走行で、ジョルジオ・パンターノがピケスポーツのアンドレアス・ツバーとパストール・マルドナドを抑えてトップに立った。
パンターノはセッションを通して速く、すべてのセクターでトップタイムを記録して、1分33秒815をマークした。これはツバーを0.2秒上回るタイムだった。そのツバーはチームメイトを0.4秒上回っている。セッションはどんよりとした空の下で行われ、気温は今週末に使われるハードコンパウンドのタイヤには少し低かった。しかし、最初からペースは速く、ラップタイムだけ見ればドライバーたちにとって最適なコンディションであったかのように感じられるだろう。
セッションの前半は、パンターノがトップに立ち、それにセバスチャン・ブエミとアルヴァロ・パレンテの3人がトップ3を形成していた。後方ではARTの2人が苦戦をしており、ルカ・フィリッピとロメイン・グロージャンは扱いにくいクルマを乗りこなそうとしてコースの外に飛び出すことが多かった。グロージャンは最終的にセットアップの妥協点を見つけて結果としては4位に食い込んだ。しかし、昨年ここでポールポジションをとったフィリッピは最後まで苦しみ、懸命の努力も実らずに終わった。
しかし苦しんでいたのは彼らだけではなかった。アドリアン・ヴァレスとアルベルト・ヴァレリオは同時にコーナーに突入した際に接触し、ブエミ、イェルマー・ブールマン、ハビエ・ヴィラもぎりぎりのアタックを試みる中でスピンを喫している。小林可夢偉とヴァレリオにとっては残念なセッションとなった。2人とも少々がんばりすぎてしまった結果、チェッカーフラッグが振られてから2回フィニッシュラインを通過したため、第1レースで5グリッド降格のペナルティを課されたのだ。
しかし、最終的にはパンターノがタイムシートのトップに立った。彼のタイムは昨年ここで行われたフリー走行のタイムよりも1.7秒も速かった。22人のドライバーが彼のタイムから2秒以内に並んでおり、セッション終了直後にはにわか雨が降り始めたため、午後の予選はもっと波乱が起こることが予想される。
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