マレーシアGPの第2レースは、カンポスのヴィタリー・ペトロフが2位いかに大差をつけて優勝を果たした。2位はパストール・マルドナド、3位はダヴィデ・ヴァルセッチで、昨日の勝者であるディエゴ・ヌネスが8番グリッドから4位に入った。
マレーシアの雷雨により、レースのスタートが10分遅らされた。その後、激しい雨が止まずに2回目の遅延となった。セーフティーカーがコース状況を調べるために走り、レースディレクターが3回目の遅延を宣言した。最終的にはレースはセーフティーカー先導でのスタートとなり、予定よりも30分遅れて開始された。
短縮されて20分のレースとなったが、山本とチェンがスターティンググリッドでストールし、2人をおいてレースがスタートした。セーフティーカーが戻ると、ヴァルセッチが真っ先に飛び出し、マルドナドは彼との接触を避けると同時にペトロフを3位に抑え込んだ。後ろではジェイクスが厳しいコンディションを証明するかのように前が見えずにスピンを喫した。
ヴァルセッチは素晴らしい走りを見せ、滑りやすいコンディションの中、マルドナドとサイドバイサイドでターン1に入った。そして、マルドナドのほうが最終的にはターン4で僅差でトップに出た。
中団では頻繁に順位が入れ替わっていたが、今度はマルドナドが、ペトロフによるアグレッシブだがフェアなオーバーテイクにより、10周目のターン15でトップを奪われた。ヴィタリーはすぐに彼を引き離した。
ジェローム・ダンブロシオはイエローフラッグ中にボナノミをオーバーテイクしたために黒旗失格となり、散々な週末となった。彼は動けなくなったヘルクのクルマの処理をしていたマーシャルの集団に突っ込みそうになり、ターン9を行き過ぎた。PPをとってダンブロシオにとっては有望な週末だったが、その後は土曜日にクルマが壊れ、散々な週末となった。彼はバーレーンでの巻き返しを望んでいることだろう。
ペトロフは優勝したことによりタイトルへの望みをつないだ。これは特に、小林がフィニッシュライン直前でペレスに抜かれたことにも助けられている。タイトル争いは小林、ヴァルセッチ、ペトロフ、ロドリゲスの4人に絞られ、2週間後の中東で決まる。
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